(このコーナーのデータの転用、引用などは、一切お断りします。)

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・温度?湿度?(その1)

 暖房の必要な気温や快適な温度はどれくらいなのでしょうか。湿度って一体何なのでしょうか、どれくらいが快適なのでしょうか。温度や湿度がどれくらいだと快適なのかは、個人によっても違うでしょうから、実際に試してみて、一番気にいるようにすればいいと思いますが、冷暖房についての目安や湿度とは一体何であるのか、ついつい知りたくなってしまうのは、私の悪い癖です。
 温度や湿度の測定には、安価な棒温度計、アナログの温湿度計、ひとつンー万円もするデジタル温湿度計などがあります。私の持っているこのアナログの温湿度計は、実際の湿度が表示されるよりも5〜10%ほど少ないようです。

温度
理科年表に冷暖房について、デグリーデーというのがありました。
 これは、暖房に要する熱量または、冷房に要するエネルギーを見積るための指数とのことです。暖房期間は、平年の日平均気温が10度以下になる期間としています。暖房デグリーデーは,この期間中、基準温度(14度)と、毎日の日平均気温との差を積算したものだそうです。

 ちなみに、冷房期間は、平年の日平均気温が24度以上になる期間で、冷房デグリーデーは、この期間中、基準温度(24度)と,毎日の日平均気温との差を積算したものです。

主要な地点の指標は表の通りです。何となく、地域ごとの温度と冷暖房についてわかったような、わからないような・・・。

地点名

暖房期間

デグリーデー

冷房期間

デグリーデー
始まり 終わり 日数 始まり 終わり 日数
  月 日 月 日 月 日 月 日
帯広 10  12  5   7 208 3089 -- -- -- --
札幌 10  20  5   1 194 2574 -- -- -- --
仙台 11  10  4  16 158 1580  7  27  8  21 26 10
新潟 11  15  4  10 147 1398  7  15  9   4 52 92
長野 11   4  4  13 161 1860  7  20  8  28 40 37
熊谷 11  18  4   1 135 1164  7  12  9   6 57 99
東京 11  30  3  26 117 855  7   9  9  11 65 148
横浜 11  29  3  28 120 888  7  11  9   9 61 106
名古屋 11  23  3  29 127 1057  7   4  9  11 70 159
大阪 11  29  3  25 117 837  6  27  9  17 83 241
神戸 11  27  3  28 122 932  7   4  9  13 73 178
福岡 12   1  3  21 111 754  6  28  9  13 78 215
那覇 -- -- -- --  5  22 10  21 153 444

出典:理科年表

(2001年2月28日作成)

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・温度?湿度?(その2)

湿度
 
湿度の定義ってややこしいですね。温度によって水蒸気が空気中に存在できる最大量が違うようです。湿度は、その空気に含まれる水蒸気量の、その温度の最大量である飽和水蒸気量に対する百分率のようです。では、温度ごとに水蒸気量の最大値はどのくらいでしょうか。次の表も、理科年表からつくった飽和水蒸気圧と水蒸気の量です。この表によると、10度温度が違うと、含みうる最大の水蒸気の量は、おおよそ倍半分になるようです。単純にいえば、気温20度、湿度50%の空気は、気温10度でほぼ飽和状態になり、気温30度では、湿度25%になるようです。(厳密には、空気の温度膨張などで違うようですが)

温度 飽和水蒸気圧 飽和水蒸気密度
度C hPa g/m3
     
 6.1 4.85
10 12.3 9.40
20 23.4 17.29
30 42.4 30.37
40 73.8 51.20


 冬の室内などは、部屋ごとに温度差が数度あるようですが、そのときの湿度はどうなるのでしょう。同じ水蒸気圧であれば、冬のリビングで室温20度、湿度50%の空気は、計算上は、次の表のようになります。この場合、温度が2度下がると湿度は6〜10%も上昇してしまいますね。湿度ってとても微妙のようですね。

温度 度C 20.0 18.0 16.0 14.0 12.0
湿度 50 56 64 73 83
水蒸気圧 hPa 11.7 11.7 11.7 11.7 11.7
飽和水蒸気圧 hPa 23.4 20.9 18.3 16.1 14.1

(2001年3月1日作成)

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1年の温度湿度

去年の10月から我が家の温湿度を測定しだして早1年がたちました。全部で、5台の温湿度計を1階、2階、屋外その他のところに設置して、様子を見てきました。

沢山のことを整理しなくてはいけないのですが、今のところ手が回りません。これまでに、冬の様子は少しずつこのコーナーで紹介してきましたが、夏の分は全く手つかずです。何もないと、何も判らないので、とりあえず、1年間の結果だけを紹介しておきます。沢山のデータがとれていますので、紹介するのはほんの一部です。

紹介するグラフは、以下の4つです。何れも1階と屋外の温度と湿度の記録データーです。これで、冬の様子、夏の様子がわかるでしょうか。今少しずつ、考え中ですが、いろいろなことが判ってきました。なかなか整理して紹介する時間がないので、ただ、データをご覧ください。そしてどんなことが言えるのか、よろしければ、考えてみてください。ご意見、ご質問、ど〜ぞ、お願いいたします。

図A  ・・・  これは、冬の温度と湿度です。1時間おきのデーターですので細かく振れてしまいます
図A2 ・・・  これは、夏の温度と湿度の記録です。
図A3 ・・・  これは、1年を通した温度、湿度の様子です。
図A4 ・・・  上の図が見にくいので、1日の平均値を、1年を通して眺めた図です。

 

(2001年10月15日作成)

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