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・冬の温度湿度
私の住んでいるところは、埼玉県の南西部です。家に温度、湿度を測る計器を設けて、測定しています。2000年10月から2001年3月までの測定結果は、グラフの通りです。
なにやら地震計の記録のように見えますが、1時間おきの連続データです。冬になって、気温、湿度ともに下がってきているのがわかると思います。室内の方は、比較的に温度湿度ともに安定していますね。暖房は、1台のエアコンのみ、それと加湿器を1台使っています。これぞ高気密、高断熱の家の結果でしょうか?
今年の冬は、例年になく、寒く、雪も多いそうです。我が家でも、最低気温は、1月16日に、マイナスの6度となっており、連日、最低気温が氷点下になっています。
太陽が隠れたり、風の強い日は、昼でも相当に寒いのですが、そうでなければ、家の日当たりもよく、ポカポカしてきます。そのせいか、最高気温は、埼玉のアメダスデータと比べて、2〜3度も高くなってしまうようです。我が家の結果とアメダスのデータの比較はこの図の通りです。傾向は殆ど同じですね。また、アメダスデーターからも、1月が寒さのピークで、3月になって暖かくなってきているのがわかると思います。
室内は、室温が大体14,5度から20度まであたりでしょうか。湿度は、50%内外ですね。エアコンを入れると、温度が上がり、切ると徐々に室温が下がっていますね。これだけからも我が家の生活サイクルが見えてきてしまいますね。エアコンは、朝方と夕方から夜にかけて運転しています。ちなみに家の中は玄関、トイレを除いて開放的に使っていますので、部屋ごとの温度の変化は、少ない方だと思います。なお、我が家の湿度は、結露のため2月14日頃から40%に、更にその後45%に変えております。測定結果からもそのことが分かると思います。
(2001年2月17日作成、3月25日修正)
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・家の中の温度分布
スウェーデンハウスでは、冬でも、家は暖かく、部屋ごとの温度差もないと聞いていました。でも、どこでも全く温度差のない家なんて考えられるのでしょうか。理屈で考えると、暖かい空気は軽いので、上に上にとあがってゆくはずです。とすると、1階が寒くて、2階が暖かくなるのでしょうか。
実際に住んでみての冬の室内の温度についての感想は、
・2階の方が温度が低い
・室温が20度近くだと暖かいが、15度程度でも極端に寒いと感じることはない
・エアコンだけだと空気が乾燥して喉が渇いたり、静電気が起きる
ことが特徴的でした。
いろいろな方の話や情報を聞くと、地域によっても、暖房の方式(パネルヒータ、エアコン、レンルフトなどの冷暖房換気システム等々)によっても、また、エアコンの台数、設置場所、運転時間などによっても室内環境は違うようです。更に、換気方式(熱交換式、排気式)などによっても違いがありそうです。
どの方式がどのように優れているのか、劣っているのかは、一生に2軒も、3軒もスウェーデンハウスに住めない我が身では、わかりません。我が家の場合のみについて、報告してみたいと思います。我が家の暖房方式は、1階居間にある1台のエアコンを朝、晩に運転するだけです。加湿器は、部屋があまりにも乾燥しているので、昨シーズン購入しました。間取りは、別コラムにあるのでみてください。
我が家の代表的な冬の室内外の温度、そして室内外の湿度は、別図の通りです。興味のおありの方はじっくりとみてください。その図からは、我が家の温度分布について、次のことがいえるのではないでしょうか。
1 1階の居間と2階のファミリールームは仕切なしで階段でつながっていますが、1〜3度程度温度差があるようです。夜中は、1階も2階も温度が徐々に下がってきます。5度くらい下がるでしょうか。
2 2階の温度は、昼間日射しが強いと1階の温度とほとんど変わらないくらいまで上昇します。しかし、夜暖房を入れてもなかなか2階までは届かないようですね。
3 1階洗面所、2階寝室の温度も、2階(ファミリールーム)の温度とと同じようなところです。1階のトイレはもうちょっと温度が低いようですが、極端な差はないようです。トイレは、換気が独立していることなどが温度差の原因でしょうか。
4 1階玄関は、ちょっと寒そうです。実際に涼しいところで、切り花などはここが一番長持ちするそうです。ここも、換気口がなく、独立しているので冷たいようです。ちょっとおもしろいのは、暖房とは関係なく、日射しが当たってくると温度が上昇するようです。そのように見て取れませんか。
5 まだ整理できていませんが、家の窓際や床面付近の温度と部屋の中央の温度も大きな差はないように思われます。私の住んでいるもう1軒の家は、この温度差が5度にもなります。このことも、家が暖かく感じる大きな要素だと思います。
6 外気温の日最高値が、10度を超える日が多いようですが、埼玉県熊谷のアメダスデータでは、それほど高くありません。測定にどうしても日射の影響がでてしまうようです。
7 2月8日の夕方に2階の気温が異常に高くなっているのは、何らかの測定器の誤差か、子供のいたずらかでしょう。2月9日午前中に室温が急激に下がっているのは、異常値ではなくて、家の窓を長時間(2時間ぐらい)開けたためだと思います。
このグラフは、我が家の室内温度のことをとってもよく表していると思います。家の間取りも、日の当たり具合も、室内の温度に少なからず影響を及ぼしているようです。どのくらいが、快適な温度なのかは、人それぞれ、家族それぞれでしょうか、掘りごたつもあり、我が家ではこの程度の室温で十分だそうです。(私はもう少し暖かい方がいいかなと思うのですが・・・)
湿度については次のトピックで話題にしてみたいと思います。
(2001年2月22日作成、3月1日修正)
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・家の中の温度分布(その2)
典型的な冬の寒い日で朝の2時間程度と夜の3〜4時間程度を暖房したときの各部屋の温度分布を測定結果から推測すると下の表のようになると考えられます。図で示すとこの図になるようです。この図では、部屋ごとの温度差がよくわからないので、室内の温度の部分を拡大すると次の図になります。これらの図表は、一度にすべての場所を測れないので、別の日の測定結果から推定しているもので、正確ではないかも知れません。
- 暖房を入れるとどうしても居間とほかの部屋との温度差が大きくなります。24時間暖房をしたり、暖房を止めた状態では、部屋の温度差は小さく、玄関を除くと2〜3度程度となると思います。
- 暖房を止めて、明け方近くになると温度はかなり下がります。明け方はちょっと寒いかもしれない。一晩での温度の下がり具合は、大きくても4度ぐらいでしょうか。
- 昼頃には、一度、窓を開けるので温度が下がるようです。
- 昼に日射しがあると暖房しなくても夕方まで幾分気温は上がるようです。特に、西日の当たる2階の南、西側の部屋、1階の玄関が顕著です。
- 玄関は、比較的に温度が低いのは、土間の断熱が問題なのかも知れません。
- 我が家は比較的に開放的に使っていると思うので、部屋ごとの温度差は少ないのではないかと理解してますが、他の家のデータを知らないので何とも言えません。
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1階 |
2階 |
屋外 |
| 場所 |
居間 |
居間 |
洗面所 |
玄関 |
トイレ |
ホール |
主寝室 |
南寝室 |
北寝室 |
トイレ |
外気 |
| 高さ |
中間 |
床面 |
中間 |
中間 |
中間 |
中間 |
床面 |
床面 |
床面 |
中間 |
軒下 |
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|
|
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| 21:00 |
20.0 |
19.0 |
18.0 |
12.0 |
18.0 |
17.0 |
16.0 |
17.0 |
16.0 |
16.0 |
3.0 |
| 24:00 |
17.0 |
16.0 |
15.0 |
12.0 |
15.0 |
15.0 |
15.0 |
15.0 |
14.0 |
15.0 |
0.0 |
| 6:00 |
14.0 |
12.0 |
12.0 |
10.0 |
13.0 |
13.0 |
13.0 |
12.0 |
11.0 |
13.0 |
-2.0 |
| 9:00 |
17.0 |
16.0 |
15.0 |
11.0 |
15.0 |
14.0 |
14.0 |
14.0 |
14.0 |
14.0 |
5.0 |
| 13:00 |
15.0 |
14.0 |
13.0 |
10.0 |
13.0 |
14.0 |
14.0 |
15.0 |
15.0 |
15.0 |
9.0 |
| 17:00 |
16.0 |
15.0 |
14.0 |
14.0 |
14.0 |
16.0 |
15.0 |
17.0 |
16.0 |
15.0 |
6.0 |
(21:00;夜間暖房時、24:00;就寝前、6:00;早朝、9:00;午前暖房時、13:00;昼過ぎ、17:00;晴天夕刻時)
(2001年4月2日作成)
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・湿度と快適さ
我が家では、冬場の室内の乾燥が課題です。
やはり場所が関東ですと、冬場は外気でも乾燥しています。エアコンで暖房すると水蒸気の量は変わりませんので、湿度は極端に低下してしまいます。放っておけば、30%になってしまします。ちなみに、温湿度計を買いに、ホームセンターとか、デパートメントストアに出かけて、湿度計を見るとなんと20%台ではありませんか。こうなると静電気に注意しないと手痛い目にあいます。
以前住んでいた家は、開放型のガスストーブだったので、乾燥よりも窓の結露の方が心配でした。しかしスウェーデンハウスに越してからは、エアコン暖房となり、乾燥がひどく、最初の冬であった昨シーズン途中で加湿器を買い込みました。
加湿器の設定を50%とすると、加湿器のある居間は、室温が18度ぐらいで湿度が50%前後です。こうすると快適で、喉にもよいのではと思います。夜中は、エアコンも、加湿器も消しますが、洗濯物を室内に干しています。室温も、湿度もだんだんと下がってきますので効果のほどははっきりしませんが、朝でも湿度は40%以上になっています。全熱型の熱交換換気も、幾分かは、熱エネルギーとともに湿気も戻してくるので、湿度の維持には効果があるといわれていますが、どの程度なのかは、はっきりしません。
エアコンや加湿器は1階の居間ですので、2階や玄関などの環境は、ちょっと違います。2階は居間よりも温度が1〜4度ぐらい低いため、湿度は60%を越えてしまうこともあります。玄関などは10度ちょっとと気温が低くなるときもあり、湿度は70%にもなってしまいます。夜、家に帰って玄関を開けるとまずメガネが曇ってしまうほどです。こんなことがあると家の結露が心配になってしまいます。
現在は、試行錯誤をしながら、加湿器の設定を45%にしています。
こんな状況を、温度のグラフと湿度のグラフで読みとることができるでしょうか。じっくりとご覧ください。窓ガラスは三重のおかげで結露はなかなかしませんが、結露するしないは微妙な違いによるもののようです。湿度の管理は、温度の管理以上に難しいようです。
皆さんの家はどんな風ですか。
これまでの経験から、冬場の湿度とその時の私の居心地を表現すると次のようです。人それぞれ感じ方は違うのでしょうか。私の場合は特に、乾燥には弱いようです。
●30%・・・静電気がおきて、金属に触ったり、人に触ったりすると、放電してバチッとなる。痛いし、突然におそわれるので、とても嫌いです。
●40%・・・セータを脱ぐとき、ぱちぱちといったり、ズボンが足にまとわりつく。しばらくすると、空中放電するようで、バチッとなることはない。
●50%・・・お肌に潤いあると感じ、とても気分がよい。ウィルスもこの湿度なら繁殖しないそうなので安心。でもちょっと油断すると、過湿状態になる。
●60%・・・湿っぽいと感じるようになる。窓などに結露の心配が出る。
(2001年3月4日作成)
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・換気(その1)
我が家では、今は標準となっている熱交換換気システムを入れました。フィルターもついているので、花粉症の家族には比較的によいようです。
スウェーデンハウスの換気システムは、地域によって推奨されるシステムが違うようです。寒冷地では、排気型の3種の換気システム、温暖地では1種の給排気型の換気システム、あるいは冷暖房も同時に行う冷暖房換気システムのようです。以前(1999年春以前)の換気システムは、洗面所に設けた換気扇が標準のようです。
換気システムでは、大きく分けると、排気型、給排気型で、後者には全熱交換型と顕熱交換型とがあるようです。はっきりは知りませんが、全熱交換型は、比較的に新しいシステムのようで、人によっては信頼性に?をつけるようです。単純にいえば、排気型は、熱交換のシステムがないもの、顕熱型は、空気の熱のみの交換を行うもの、全熱型は、湿気も交換するものといえるようです。
それぞれのシステムは、長所、短所といわれるものがあるので、考え込んでしまうと選定するのが大変なようです。個人的には、地域、冷暖房の方法、設備との組み合わせ、コストなどを考えて自分にあったものにするしかないと思います。
換気は、文字通り空気を入れ換えることです。その入れ替えるのは、ホルムアルデヒドなどの有害物質の排除(新築時は特に大切なようです)、二酸化炭素の排出と酸素の取り入れ、湿気の排除などでしょう。しかし、取り入れるのが汚れた空気では問題でしょうし、冷たかったり、ひどく乾燥した空気だとちょっと困るかもしれませんね。では、交換回収システムってどうなんでしょうか。相当に考え込んで、独断で図のようなことを考えました。
この図は、牛乳をコップに入れこれに透明な水(新鮮な空気)を継ぎ足して、あふれてゆく(排気する)と、コップの水はどんどんと透明になりますが、それを換気に置き換えて考えてみました。それに加えて、回収システムで戻される熱や湿度が回収の効率です。また1時間に何回換気されるのかが換気回数です。4つのパターンでどのような変化が時間的に起こっているのかを計算してみました。(この計算自体が合っているのかわかりません。仮定条件もあるので、決めつけもできません)
効率ゼロの曲線が排気型のシステムの温度の下がり具合や顕熱型のシステムの水蒸気量の変化量です。効率70%(仮にそうしました)が、熱交換システムの温度の変化や全熱型換気の水蒸気の変化量になると思います。
冬の夜、おやすみの時に暖房を止めるとしますと、翌日はどうなっているのでしょうか。仮に6時間暖房を止めたとしますと熱交換しない換気では、温度がほぼ外気温と同じになってしまうようです。熱交換型では、室内の温度は、内外温度差の40〜60%程度で留まっています。湿度についても、全熱型のような湿気を回収するシステムでは、外が乾燥していても、水蒸気の量は、半分程度室内に残っています。
現実はたくさんの要素が、複雑に絡み合っているので、こんなに単純じゃないのでしょうが、熱や湿度の回収システムというのも捨てたものではないと思います、いかがでしょうか。ちなみに、夏高温多湿の外気についても、室内の温度、湿度の維持に同じ効果が期待できるようです。実際に測定したものと比較してみたいですね。
(2001年3月7日作成)
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・換気(その2)
1月16日から連続3日間のデータを話題にして、我が家の換気と住み心地を考えてみたいと思います。この3日間は、今年のもっとも寒かった日です。暖房をケチっているせいか、室温も15℃前後とかなり涼しいようです。(この図を見てください)
湿度は大体50%前後のようです。ここで、16日、17日に室内の湿度が20%台に下がっている時間があります。これは掃除や空気の入れ換えなどのために窓を開けたためです。室温は、窓を開けてもそれほど下がっていませんね。2℃くらい下がっているでしょうか、それほど空気が入れ替わっていないのかもしれませんし、家自体が温度が高くなっているので、急には室温は下がらないのかもしれません。その後室温は、少し上昇しています。上昇は、暖房をつけていないので、日射によるもので2階の方が大きな上昇になります。窓開け換気では、湿度は極端に下がります。そのときの水蒸気圧は下の図から見るとわかるとおり、外気と同じ水蒸気圧になっています。ちょっと寒いのですが、窓を開けて換気をすることは大変すがすがしいことだと思います。その後窓を閉めると、湿度、水蒸気圧とも上昇します。湿度は30〜40%間に戻ります。これは、たぶん木材などからの湿気(調湿効果?)があって、上昇するのだと思います。
夜あるいは朝に暖房を入れるときには、加湿器も同時につけています。このため湿度は50%前後になるものと思います。夜暖房を止めると温度も湿度も徐々に下がってきます。これは換気(その1)で書いたとおり、24時間換気によるところが大きいと思います。特に水蒸気圧の下がり具合は、理屈とよく合うようです。なお、夜中2階の水蒸気圧が高くなるのは、寝室に近く、人間からでる水蒸気の影響だと思います。換気を止めると寝室が結露するようですので、換気は、その意味からも大切なようです。
排気型の換気設備の場合との違いなどがデータで比較できるとおもしろいですね。
全熱交換型換気設備で住んでみた実感
●24時間換気扇を入れると部屋がすがすがしい 昼間留守にして帰ってきても 夏1階はすが
すがしかった。2階はやはり暑かったが、空気のよどんだ感覚はない。臭いがこもっていること も感じたことはない。
●息苦しくない 当たり前でしょうか 息苦しいと感じたことはありません。ちなみに、窓について
いる換気スリットはすべて閉じてあります。
●湿度 梅雨時の外気の湿度が高いときは、湿気を呼び込まない、冬の乾燥した外気にも、室
内の湿気を戻すといわれているが、実感はできない。冬は加湿器、梅雨時はエアコンのドライ
運転がよい。
●温度 換気設備だけで夏ひんやりとか、冬暖かというわけにはゆかないようだ。実感する事
は難しいようだ、冬、寝室の給気口からでてくる風は少し冷たかったので、冬は弱にして運転し
ている。
●臭いが戻る 水蒸気とともに臭いも戻るといわれている。現在までのところ臭いが戻ったとい
う経験はない。鈍感なのかもしれない。
●空気の汚れ 換気設備にはフィルターがついているので、かなりの汚れは、そこで取り除か
れるようだ。花粉症の家族からも少しは効果があるようにいわれる。フィルターの掃除はこまめ
にやる。外の吸気口や室内の排気口も汚れるので手入れなどが必要だ。
●タバコ等には効果がない タバコの煙などの大量に排気を必要とするものには向いていない
といわれている。局所換気を入れたが、実際、局所換気を使ったのは大勢の来客があったとき
で、2年間でも10回とはない、だったら窓を開けた方がよかったかもしれない。
●パイプ内の結露 かび ゴミ 24時間通気していれば、問題ないようである。熱交換機や給
排気口とその近辺のパイプには、そのような現象や痕跡はない。ただし、汚れは少しずつつい
てきている。だからといって空気がほこりっぽいというわけではない。熱交換器のところでの結
露が心配されたが、ないようだ。(今のところ)
(2001年3月10日作成)
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・我が家の生活パターンと温度、湿度
どんな行動や作業が温度や湿度に影響があるのでしょうか
暖房とか、換気とかがどのように温度や湿度に影響があるのでしょうか。
こんなことがわかれば、より快適な生活についてもわかってくるかもしれません。
我が家の1月21日から25日までの代表的な冬の生活をみてみましょう。
日誌による記録は、空白の部分もありますが生活は次の表の通りです。
| 日付 |
天気 |
暖房 |
窓の開放 |
洗濯物干し |
| |
|
|
|
|
| 21 |
晴,時々曇 |
7-8,15-21 |
? |
夜中あり |
| 22 |
(記載なし) |
? |
? |
? |
| 23 |
曇り |
7-8,16-20 |
9-12 |
干してない |
| 24 |
晴れ |
7-8,18-21 |
10-12 |
? |
| 25 |
曇り |
? |
9-10:30 |
夜中あり |
温湿度の読みとりからの生活の状況はどうでしょうか? じっくりとグラフを眺めてください。
私は、グラフからは、我が家の生活が次のように読みとれました。
| 日付 |
天気 |
暖房 |
窓の開放 |
洗濯物干し |
| |
|
|
|
|
| 21 |
曇のち晴 |
9-10,15-21 |
なし |
夜中なし |
| 22 |
晴れ |
7-8,16-20 |
9-10 |
夜中あり |
| 23 |
曇のち晴 |
6-8,17-21 |
11-13 |
夜中なし |
| 24 |
晴れ |
7-9,18-21 |
9-12 |
夜中あり |
| 25 |
曇のち雨 |
7-9,14-21 |
9-10 |
夜中あり? |
どうでしょうか?
生活と温湿度の特徴は
- 暖房をすると一気に温度が上がってくる。
- 湿度は加湿器を使っているのでほぼ一定であるが、窓を開けると一気に湿度が下がる。窓を閉めると、湿度は早く回復するようで、木材などの調湿効果があるのかも知れない。明け方の湿度が下がってくるのは、換気で乾燥した空気が供給されるためと思われます。
- 夜に洗濯物を干しますが、その効果は明確には出てきません。僅かに湿度の下がり具合が違うようにも見られます。
(2001年4月5日作成)
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・エアコンの連続運転と断続運転
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・エアコン暖房の能力
エアコンの能力は十分でしょうか?
我が家のエアコンの暖房能力は、4.5KWh(冷房能力は3.2KWh)で、使い回してきているので、既に10年選手です。資金が足りないので当分現役選手としてがんばっていただこうと思っています。カタログによると目安の暖房面積はコンクリート建物で15m2、木造で20m2となっています。
暖房は、このエアコンに一台で建物全部を賄おうとしていますので、能力的には不足してることになります。また、勝手な想像ですが、新鋭の機種に比べれば効率が悪くて電気料が割高ではと考えています。ちなみに建物の延べ床面積は約35坪(110m2)です。
今年の冬は、設定温度を22度(時々変えているようですが基本的には22度のようです)にして、朝方と夕方から夜にかけて運転しています。運転中は室温が20度ぐらいまで上がりますが、外気が氷点下の時には、室温の上がりが悪いようにも見受けられます。これが暖房能力が足りないのか、運転時間が短すぎるのかははっきりしませんが、短時間で部屋を目的の温度にするのは大変なようです(このグラフを参考にしてください)。
2階は居間に比べて温度が多少低いのですが、これはエアコンの暖房能力の問題というよりは、一カ所のみの熱源では、暖かな空気がなかなか届かないといった空気の対流などの問題が大きいようです。換気システムも家全体に暖かな空気を行き渡らせるのとは逆の効果があるようです。
エアコンを試しに24時間連続で運転してみました。このときの設定温度は20度にしてます。3日間の温度をみてゆくと、夜に少しずつですが、温度が下がってくるようですが、ほとんど一定の温度を維持しているといえるのではないかと思います(このグラフを参考にしてください)。換気設備との関連もあるので、判断が難しいのですが、1台のエアコンで、家全体を一定の温度に維持することは可能だと思いました。これも、高断熱の賜と、我田引水のところはありますが、理解してます。
(2001年4月16日作成)
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・電力量と暖房
我が家の暖房は、エアコン頼みです。
本でも、経済的なのは、灯油、都市ガス、プロパンガス、そして電力の順だといわれています。まして、家全体を暖房するのに電力だったらすごいお金がかかるんじゃないかと心配です。暖房の方法も、電力では、ヒータを使ったもの、エアコンのようにヒートポンプを使ったものがあり、コストからはエアコンの方が有利だといわれています。
暖房にどれくらいの電気料がかかっているのか知りたくなりました。単純には、毎月の電気料金を1年間集めると冬にどれだけ電気を使っているのかがわかります。まずはこれをしてみる必要がありますね。次に、エアコンでも、24時間運転したときや設定温度を変えたときには、どれくらい電気料が違うのでしょうか、月単位の使用量ではちょっとわからないかもしれませんね。
そこで、毎日の電気使用量を調べ、暖房の仕方と比較したり、外の温度のとの関係をみてみたら、どうかと考えました。わかっていても、毎日、外の電気メータのところへいって数字を読んでくるのは、面倒です。我が家には心強い協力者がいたので、この測定をしました。
その結果を外の気温と関連して示したのが、この図です。横軸を外気の平均気温(アメダスデータの最高気温と最低気温の平均としました)縦軸を電気使用量として、毎日のデータをプロットしました。このばらつきのあるデータを近似的にあらわす直線が青の線です。気温がだんだん下がると電力量は少しずつ増えてくるようですね。グラフから、我が家の場合、次のように考えることができます。
●1日ごとのばらつきはあるが、寒さが増すと電力使用量は増える。
●寒いときには25KWh、温暖なときには15KWh程度になるようだ。
●24時間連続運転の日は、25KWhぐらいで、多少、電力量が増える程度のようだ。
我が家の電気は、エアコン、堀こたつ、加湿器のほかは、電灯、換気などです。仮に、24時間エアコン暖房運転では25KWh、断続運転では22KWh、暖房なしでは15KWhとして、1KWhの単価を26円とすると一ヶ月の電気料は、
24時間暖房・・・・・・19,500円
暖房断続運転・・・・・17,200円
暖房なし・・・・・・・・・・11,700円
となるようです。
この電気代が、高いのか、安いのかは人それぞれに感じ方が違うと思いますが、延べ35坪1戸建ての電気料としては、まあまあのところではないかと思う。
もう少しデータが集まるともっといろいろなことがいえるのでしょうが、存外24時間暖房運転は、コストがかからないようです。
(2001年3月16日作成)
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・結露
結露ってどうして起きるのでしょうか。
結露ってどうやって防ぐのでしょうか。
結露は、空気中の湿気(水蒸気)が、水滴となって窓などにつくことです。水滴になるためには、温度が低くなり、水蒸気として空気中にいられなくなる(水蒸気が飽和する)ことが条件でしょう。たとえば、湿度50%、気温20度の空気中の水蒸気が結露する条件は、温度が10度以下になることだそうです。水蒸気の飽和量は、温度によって極端に違うそうです。10度温度が下がると水蒸気の飽和量は、約半分になるそうです。
ですから、窓ガラスやアルミの窓枠など外気によって冷やされて表面温度が低くなる場所で結露が起こります。何度ぐらいで結露するのかは、空気中の水蒸気量に左右されますので、湿気の多い浴室などは、結露が起こりやすいのですね。
以上のことからわかるとおり、結露を防ぐためには、
●余計な湿気(水蒸気)を出さない・・・・・・湿度のコントロール、台所換気、暖房器具の選定
●冷たくなる場所や窓、壁をつくらない・・・3重ガラスや木製の窓枠、温度差の少ない部屋
●冷たくなる場所に、湿気を移動させない・・・防湿シートの施工と壁内、小屋裏、床下結露
の防止
となると思います。
経験などから、ちょっと注意しておくことは、
●温度の高いところで測った湿度は、小さくなるので、温風などの当たらない場所で温度、湿
度を測る(湿度計、安物は、誤差が大きいので注意が必要)
●暖かい空気が各部屋にゆきわたり、温度差をなくすのは大変だが、湿気は、小さな隙間さ
えあれば家中に廻るので、人気のない部屋や閉め切った押入などで結露が起こりやすい
●換気を止めると人間や植物などからでる水蒸気で湿度が高くなりやすい
●窓などを隙間なくカーテンで覆うと、中の空気が停滞して窓周りの温度が低くなり、結露を
生じやすい
などでしょうか
言い忘れましたが、開放型の石油ストーブ、ガスストーブなんかは、もってのほかだそうです。(ガスとか石油とかが燃えるということは、C、Hの化合物が熱を出して酸素と結合し、H2O(水)とCO2(炭酸ガス)を発生させる化学反応ですよね)でも、結露の前に酸欠になってしまいそうです。
温度、湿度計と、にらめっこして、快適な室内環境をつくりましょう。
(2001年2月20日作成)
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・窓の結露
我がスウェーデンハウスは、高断熱で、しかも窓にも結露がないのがウリです。
でも本当に結露はないのでしょうか?
あります。浴室の窓は、入浴時に、全面結露します。これは致し方ありませんね。
入浴後は、速やかに、水滴を拭き取って頂くのが、家を長持ちさせるための、最低限のメンテナンスだそうです。無論塗装が剥げてくるようでしたら、措置しなくてはいけないようです。
そのほかにはどうでしょうか。我が家では、そのほかに2度ほど窓の結露の経験がありました。結露の仕方はちょっとへんてこりんです。(写真を参照してください。)窓ガラスの下の境界に沿って1cm幅ぐらいでしょうか、うっすらと結露しました。これは、とってもふき取りにくい場所です。これでカビでも生えて、木製の窓枠が黒ずんでもしたら、せっかくの家が台無しです。
いつ結露したのでしょうか。
1回目は、昨シーズンの冬です。給気される空気が冷たいので、24時間換気設備を切って、就寝した翌日の朝、寝室の窓が結露しました。2回目は、今シーズン、24時間エアコン連続運転を試験しましたが、そのときの朝、家のほとんど全部の窓で結露しました。そのときは、加湿器を湿度50%の設定で働かせていました。次の日は、加湿器を40(45?)%で運転しましたが、またまた、翌朝、2階の窓で結露しました。その翌日は、加湿器を40%設定で働かせていましたが、結露はありませんでした。
なぜ、その日だけ結露したのでしょう。
よくわかりませんが、いずれの場合も、湿度が高かったのだろうと容易に想像することができます。別図に2月9日から15日までの温度湿度データを載せています。このうち12,13日の朝に窓の結露がありました。水蒸気圧をみてみるとこの両日が、ほかの日の朝よりも幾分高くなっていると思います。しかし結露する、しないは、これほど微妙でしょうか。よくわかりませんね。ちなみに、水蒸気圧12hPaは、気温10度で飽和、6hPaは0度で飽和になり結露する水蒸気圧です。(10日の夜に湿度が異常に上がっていますが、これは、来客があって、お茶を飲みながら、激論していたためとしか考えられません)
どうしてこんな形の結露なのでしょうか。
窓の結露は、どうして窓全面とか四方の縁に結露せずに下辺にだけ結露がでるのでしょうか。わかりませんね。勝手な想像をすると、外気の温度が伝わりやすい端に結露がでる、下辺だけというのは、窓で冷やされた空気は下に下がってゆくので、下辺の部分が一番冷えやすいとでも解釈するのでしょうか?
結露はちょっとした室内環境の変化で、発生したり、しなかったりのようです。発生したからといって問題に結びつくようなものではないと思いますが、注意して、生活し、自分の快適環境をつくるのがよいのではと思います。
(2001年2月20日作成)
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・外壁断熱材の中の温度湿度
スウェーデンハウスの断熱材はグラスウールです。この材料については、冬の暖房時の結露や夏の冷房時の逆転結露の発生が欠陥として指摘されています。本当に結露するのでしょうか。冬の暖房時に結露が起こる理由は、室内の温度の高い湿気が、断熱材の中に浸透し、外壁近くの温度の低いところで、結露してしまうのが原理だそうです。理屈の上では 室内が温度20度 湿度50%の空気では、それに続く、断熱材のなかで温度が10度を下回れば結露するんだそうです。
湿気は、小さな穴からでも、風などの空気の移動がなくても侵入できるそうで、これを防ぐためには一分の隙もない防湿層をつくることだそうです。しかし、一分の隙もないなんて可能なんでしょうか。我が家では、コンセントなどの穴があって容易に湿気は、断熱材に侵入してしまいそうです。
そんなことがあったので、断熱材の中に温湿度計を入れて、結露の危険があるかどうかみてみました。温湿度計は、コンセントの穴から差し込んで、外側の構造用合板の手前のところに入れておきました。外壁に日射しの当たる南側と、日の当たらない東側の2カ所で測ってみました。結果は、図の通りです。
結果からはおおよそ次のように見てとれると思います。
●南側も北側も気温の上昇にあわせて断熱材内の温度も上昇し、外気温と同じ程度になります。
●このとき湿度も上昇し、60%になることもあります。
●夜間には、温度は下降してきますが、外気と室温の中間的な温度になるようです。
●温度が下がると湿度は上昇することが考えられますが、このとき、湿度は減少してきます。
●従って、結露に至るような環境は見あたりません。
●温度が高くなると湿気が高く、下がると乾燥してくるので、木材などが調湿しているようにも見えます。
室内の湿気は、コンセントの穴などからそれほど簡単には侵入してこないようです。逆に、冬は時間が経つにつれて、外に湿気が抜けてゆくように思われます。室内も冬は乾燥が問題になるのと同様、断熱材の中も乾燥してゆくようです。このような断熱材の湿度環境は、昼間気温が高く、乾燥している関東地域の様子ですので、極寒冷地などでの環境についても当てはまるかどうかはわかりません。
今度は、夏場の湿気の多いときの環境について調べてみたいと思います。
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・床下の温度湿度
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